「中国文化研究会」という食事会に参加しています。中国語が話せる方と共に、最近熊本にたくさんできている新中華料理・台湾中華料理のレストランに行くことが目的です。そこで中国の方とお友達になって教会にお招きするという目的もあります。
「新中華」「台湾中華」って何だろう。中国の方々からすると「?」だそうです。中華料理の他に「新」とか「台湾」もないからです。すべては中華料理であって、他に中華料理はないのでしょう。ということで、中国語が話せる方と食事しながらお店の方と仲良くなるのです。そして中国のどこの出身なのか、どんなコミュニティなのか、その文化に触れていくと言う集まりです。
楽しいのは、まずメニューにあるものは注文しない。シャフに「あなたの出身地の料理をだして」とお願いする。そして日本人に合わせた味付けでなく、自分たちが食べる味付けにしてほしいと注文するのです。すると、全く違った料理が出てきます。あるときは体全体がしびれる辛さの料理とか、シンプルすぎてメニューにだせない料理とか。それを食べながら中国のどこの出身の方かをお聞きするのです。するととても仲良くなり最後はお店の方とみんなで記念写真を撮るくらい仲良くなります。なるほど食は文化なのだと思います。そしてその方々の生活の中で、普段食べているものを食べることで仲良くなれると言うことです、鼻血が出るくらい辛いものもありますが、それも文化。小麦と米では違う文化になる。北の餃子に南の炒飯。桂林の料理が一番辛いなど。食文化も様々あって楽しいです。
料理を食べながらあれこれとお店と方と話す。「私の祖母はクリスチャン」と教えてくれたり、教会のこと聞かれたり。文化研究会といいながら宣教ができるものですね。とても楽しい時間です。さあ~次はどのお店が「中国文化研究会」の会場になる?
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