アメリカLCR復活教会訪問から無事に帰ってきました。カリフォルニアも毎日40℃を超す気温でしたが、あちらは乾燥しており家の中や日陰では涼しくすごせました。ただ、山火事災害は大変な状況で火事の煙が大きな雲となって街を覆っていました。どこへ行っても自然災害から逃れることはできません。
今回の渡米目的は九州学院の生徒さん達をつれてLCRを訪問し交流をはじめることでした。しかし、私にはLCRの牧師として赴任されたパイク牧師を訪問し、姉妹教会として挨拶をすることが目的でした。これまでの関係をぜひ続けていきたいという願いもありました。パイク牧師は日本にある姉妹教会関係に大変興味があり、その中で九州学院との交流が出来たことを感謝されました。このつながりの中で、さらに新しい宣教が生れることを希望され、皆様によろしくとのことでした。
帰国してすぐ2つのことがありました。一つは阿久根教会での納骨式でした。6月に天に召された方の納骨でした。アメリカから無事に帰国するのを待ってくださいました。もう一つは、同じ日の夕方に緩和ケア病棟での病床洗礼でした。同じに日に納骨式と洗礼式を執行しました。神様のメッセージは何かなと思いました。この2つは神様の国の出来事として同じなのだと思います。神の国に入った方と、神の国に入るしるしを受けた方。どちらも同じ神の国の出来事なのです。復活の希望が与えられています。私たちはこの信仰の上に立って宣教しています。アメリカから帰ってすぐの出来事の中に何か大きなものを感じました。全ては神様の御手のうちにあると。
来年のイースター後にパイク牧師の日本訪問があります。また九州学院への公式訪問も打診されています。全ては神の国の出来事の中にあると信じています。