アメリカLCR復活教会の日本語部宣教30周年記念礼拝から帰ってきました、今回も大歓迎をうけました。日本語部・英語部の方々に大変お世話になりました。なによりパイク牧師のおもてなしに参加者全員が感激しました。
アメリカでは中間選挙もあり、帰国前日にはLAで乱射事件がありました。昨年大江教会にやってきた高校生たちが通うルーテル大学のそばで起こった事件でした。彼らは大丈夫だったようですが、被害者の皆さんや家族は大きな悲しみにあり、それは地域にある教会の悲しみだろうと思います。アメリカ社会が抱える大きな試練に少し出会った感じがしました。
この度のLCR交流の目的で大切だったことは、日本語部の方々を訪問しお互い励まされること。新しく赴任されたパイク牧師と出会うこと。さらにLCRと大江教会の「新しい一歩」を踏み出すことでした。パイク牧師もそれを理解してくださいました。今回大江教会から若い牧師を連れてLCRを紹介することができました。これがまず「新しい一歩」の始まりです。夏に九州学院の生徒たちの訪問が実現しました。10年間の計画があって実現できました。大江教会がその架け橋となりLCRと九州学院の「つながり」ができました。さらに新しい一歩としての市原牧師のLCR訪問でした。若い牧師がアメリカの教会に触れLCRと出会うチャンスをつくりました、これが何を意味しているかは今後わかってくると思います。
日本福音ルーテル教会はELCAとの日米協力伝道に関する協約の一部凍結をしました。それがLCR日本語部との協力凍結でした。そこで姉妹教会として新しく協力伝道を大江教会が始めました。この交流が実を結ぶように、さらに一歩を踏み出します。