アルバイトをしている学生から就業規則を教えてもらいました。。牧師は就業規則を持たなないので少し興味をもちました。彼は「うちの就業規則にはまず『いつも笑顔』と書いてあります」と言うのです。なるほどだな~と思いました。
「人は見た目が9割」という本があります。その解説には「喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは『見た目』だった!顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。心理学、社会学からマンガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した日本人のための』非言語コミュニケーション』入門」とあります。確かに第一印象は大切だと思います。そこで大体を決めてしまうかもしれません。
さて就業規則です。牧師たちの就業規則は自分たちそのものです。自分が何をそこに書くかは自由です。自分でやる事、やらない事を決めねばなりません。その時に何を中心に置くかということです。神様から与えられた使命、自分のミッションからそれを考えねばなりません。それがなくては自分を律して神様のわざに参与することはできません。そう思うと「いつも笑顔」は凄いなと思います。キリスト者にもあてはまります。いつも笑顔でいるためには、常に神様の恵みに満たされていることです。不平不満ではなく、全てが神様の御心としてうけとめ、つねに感謝して人々に仕える人生を選択することだと思います。
キリストにあって自分の見た目はどうでしょうか。喜びにあふれているでしょうか。笑顔でしょうか。内なるものは外へ現れる。最近のテーマです。