フィリピ 4:11 わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです
ある時、教会の裏に「じゃがいも」を植えました。すると運悪く、太陽がよく当たるところとあまり当たらないところができてしまいました。太陽が当たるところはぐんぐん伸びていきます。しかし、運悪く太陽が当たらないところはちょっとしか成長できません。しかし、環境が悪いとか、植え方が悪いとか、不平不満は言わないのです。しっかり自分は自分というように育っていくことに感動さえ覚えました。
パウロは「置かれた境遇に満足する」といいます。しかしなかなか満足しえないのが私たちではないでしょうか。隣の芝生はどうしてもよくみえるのです。ではパウロはその境遇をどうして乗り越えているのでしょうか。それはキリストによってです。パウロの言葉では、「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です」と言います。