1テモテ 6:19 真の命を得るために、未来に備えて自分のために堅固な基礎を築くようにと。
パウロは若いテモテに「信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れなさい」と教えます。最後に富の誘惑について忠告しています。それは、この世の富に望みをおかないで、神様に望みをおくように。それが真の命にいたる道であるというのです。神様に望みをおき「未来に備えて」「堅固な基礎」を築くようにと忠告しています。新約聖書では「未来」という言葉は2か所しかでてきません。
女性会連盟会報に「3年後の未来予想図」という特集がありました。連盟と各教区が3年後にこうありたいという希望、願い、予想などが書いてあります。女性会は「3年後の未来にこうありたい」という願いが書かれています。「つながり」をテーマに歩んでいこうとする姿勢に共感しています。さて、この3年後の予想図はこれからどうなっていくのでしょうか。はっきりしたビジョンが与えられたわけですから、神様に望みをおいて、未来に備え、堅固な基礎を築いていくことが求められることでしょう。目標をはっきりさせることで、やるべきことがわかってくると思います。
パウロもテモテに真の命を得るというビジョンと、それに向けて「やるべきこと」をはっきりと示しています。いま教会にも自分にも求められていることは、「ネクスト○○」をはっきりさせることです。○○には何をいれるかは自分次第です。