ヨハネ 14:6 わたしは道であり、真理であり、命である
教会に初めての方から電話がありました。開口一番「どのように生きていけばいいかわかりません」と言われました。何をすればいいのか、私は存在価値のない人間なのですとまで言われました。
この社会のなかで、生きる指針をなくしている方は多いと思います。それは教会そのものにもいえます。教会の力が衰えていくなか、どうしていいのかわからないとの声を聞きます。そういう教会のほとんどが、教会の維持に心を向けているように思えました。つまり、夢、幻、目標が見えないのです。しかも、このままでは教会の存在価値さえ見出せないと思っているようです。
イエス様は「わたしは道であり、真理であり、命である」と言われました。生きる指針を示されたのです。教会はイエス様のもとへ帰ることができます。そこに目標や夢をみることが出来るのです。なにかに迷ったとき、帰るところがあることに感謝したいと思います。目標を見失ったら原点に帰る。今日はクリスマスです。み子の誕生、「神共にいます」のみ言葉に帰りましょう。そしてそこからまた一歩を歩み出そうではありませんか。主が共におられるように。