ヨハネ 2244 わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。あなたは、わたしに従いなさい。
「あの人には信仰があるか」「あの人にはどうか」「常識では考えられないことを言う人なのに」。という言葉を聞きます。それを聞くたびに今日の御言葉を思い出します。
「あなたに何の関係があるか」と、イエス様は言われました。私たちは人がどうしているか、何をしているかが気になります。それを通して自分をみているのかもしれません。しかし、その人の信仰をみて自分の信仰を判断するというのはおかしいことです。となりの人が不信仰にみえても、それによって自分の信仰が増すわけではないのです。
私は私の与えられた信仰によって生きるしかありません。たとえそれが継承されてきた信仰であっても、それは自分に与えられた信仰なのです。あれこれと人のことを考えるより、「あなたは、わたしに従いなさい」という御言葉を聞いて従うものになりたいものです。