仙台にあるルーテル支援センターとなりびとから東京へ一時かえってきました。2週間の緊張の連続で肉体的にも精神的にも疲れがあります。ぐっすり寝ました。それでも、どこか心の中にハイなところがあるようです。被災地でのボランティアは、そのあとのケアが大切だといわれます。確かに被災の現実と出会い、そこで活動し、心を通わせる。しかし自分ではわからないプレッシャーと肉体的な疲れがたまっている。それが認識されないところで徐々にたまってきて、帰宅後になんらかの症状をおこすのではないでしょうか。まだやらなければならないことがあるけど、できないというようなジレンマもあります。
しかし、大切なことはクールダウンです。まだまだ復興への道は長く、そしてずっと続いていくのです。いちど自分の場所にかえって、クールダウンしてまた出かけることでしょう。
そんな私もいまクールダウンしているところです。しかし、このへんな咳は何でしょうか。現地に行かれる方はくれぐれも健康に注意ください。結膜炎にはじまり、破傷風、はしか、赤痢が報告されています。