本日大雪の中、石巻河北・北上の仮設支援をさせていただいています。今回は3・11にむけてお花を届ける支援です。私たちは被災者の方々に寄り添わせていただき、おおくの希望、優しさを与えられました。そのことに感謝したいと思っていました。震災から1年がやってくる3・11に、お花の支援を申し出てくださった方がおられました。このお花を1軒ずつ仮設400戸を回ってお届けし、私たちの支援の1年のまとめとしたいと考えました。
寄り添うこと、いつか区切りをつけねばならないこと。それはいま私たちに与えられている課題でした。しかし、今回この花を通して区切りとし、3・12からは新しい体制にバトンタッチいたします。石巻にたくさんのお友達ができました。1軒ずつ声をかけ、手渡ししながら自然と涙がこぼtれてきました。その涙のわけはまだわかりません。きっとこれからですよねという気持ちなのです。
3・11を迎えます。その日、その時間、お届けした花をとおしての祈りがそこにありますように。